Yahoo!知恵袋に以下のような投稿がありました。
もう疲れた。専業主婦になりたい。 このたび結婚が決まりました。
結婚後も今の職場で仕事を続ける予定ですが、正直もう仕事を辞めたいです。 私は非常に心配性かつ神経質で、人間関係でストレスを溜めやすく、過剰なストレスから今も胃腸が最悪の状態です。
職場に来ると胸がふさがれたような重苦しさ、のどが常に詰まっているような息苦しさを感じます。 家事は大好きなので自分でも専業主婦に向いていると思うのですが・・・。
結婚前は一人暮らしの生活が厳しく、本職の他にバイトまでしていましたが、もう疲れてしまいました。 心おだやかに暮らしたいです。
こんな理由で専業主婦になりたいなんてやはり甘いでしょうか。
Yahoo!知恵袋
質問者は「仕事の疲れが理由で専業主婦になりたい」というのは甘い考えなのか悩んでいます。
この質問以外にもYahoo!知恵袋や発言小町では同じような質問が数件投稿されており、疲れて専業主婦になりたいと考えている女性が何人もいるようです。
果たして、仕事に疲れたから専業主婦になりたいというのは甘い考えなのでしょうか。
そこで、世間の人々の見解を調査してみました。
結論から言うと、仕事に疲れたから専業主婦になりたいというのは、決して甘い考えではありません。
その理由を以下で詳しく解説していきます。
仕事に疲れたから専業主婦になりたい女性への反応
仕事に疲れたから専業主婦になりたいという女性に対して、Yahoo!知恵袋や発言小町には60件以上の意見が寄せられています。
それらの意見を分析してみると、肯定的な意見は35%、否定的な意見は25%、中立的な意見は40%でした。
肯定的な意見がやや多いという結果となりました。
ここからは肯定的意見と否定的意見の詳しい内容をご紹介します。
肯定的な意見
肯定的な意見をまとめると以下の通りです。
- 心身の健康が一番大切なため、仕事を辞めてゆっくり休んだ方が良い
- 何事も適性があるため甘えではないと思う
- 専業主婦になれば余裕ができて夫に優しくなれる
質問者の心身を心配し、まずは仕事から離れて治療に専念した方が良いという意見が一番多く見られました。
また、「心身に支障をきたすほどの疲れで専業主婦になりたい」というのは甘えではないという意見も多数ありました。
特に、自分や身内が質問者と同じような経験をしている人から共感の声が挙がっていました。
否定的な意見
一方で、疲れたからという理由で専業主婦になりたいのは甘い考えだと主張する声もあります。
否定する理由をまとめると以下の通りです。
- 夫もストレスがある中で仕事をしているのに不公平
- 結婚してから専業主婦になりたいと言うのは詐欺
- 専業主婦も近所付き合いやママ友などの人間関係でストレスが溜まる
- 専業主婦なら家事の手抜きは許されないし、子供ができたら自由な時間はない
これらの否定的な意見に共通することは、質問者の立場で考えられていないことです。
心身が健康な状態の人にとっては、疲れたから専業主婦になりたいというのは甘い考えだと言えるでしょう。
しかし、質問者は体調に異変が出現するまでに疲れているのです。
例えば、腹痛が続いている状況で家事や仕事を行うことができますか?
普通ならば休養をとりますよね。
ましてや体調不良の原因が職場であるなら、退職してその原因を取り除かない限り回復しません。
また、専業主婦になった後の大変さについて言及している意見もありましたが、それは回答者の立場で感じたことです。
人それぞれ適正や感じ方は異なるので、質問者が必ずしも主婦業をストレスに感じるとは限りません。
こう言った理由で、質問者の立場で物事を考えられない人が「疲れたから専業主婦になりたいというのは甘い」と主張するのは筋が通らないと言えます。
疲れて専業主婦になりたい人が理解しておいた方が良い問題点
心身に異常をきたすまでに疲れた人が、専業主婦になりたいと考えるのは甘くないということがわかりましたが、いくつか問題点があります。
その問題点は以下通りです。
- 経済的に厳しくなるリスクがある
- 夫の理解を得る必要がある
経済的に厳しくなるリスクがある
当然のことですが、専業主婦になり夫の収入のみで生活する場合は、家計が厳しくなるリスクが高くなります。
貯金があったとしても、夫の収入次第では毎月の収支がマイナスとなり、いつかは底をつきます。
また、あなたの心身治療のために医療費もかかる場合はなおさらです。
専業主婦になったとしても、このように経済的に厳しくなった場合は、生活していくために再度仕事に就かなければならない可能性もあります。
退職せずに休職にすれば良かったと後悔することもあるかもしれません。
そうならないためにも、専業主婦になっても夫の収入だけでどのくらい生活できるのか、事前に計算しライフプランを立てておくと良いでしょう。
未来のお金の計算をどのようにするかわからない場合は、お金のプロであるファイナンシャルプランナー(通称FP)から教えてもらうことをおすすめします。
FPと言うとCMの影響で保険の見直しをイメージするかもしれませんが、「家計の相談」や「教育費・子育て費用の相談」「老後資金の相談」など幅広く相談することができます。
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夫の理解を得る必要がある
最後に、実際に専業主婦になる上では、夫の承諾が必要不可欠です。
夫があなたの状況を理解してくれる人であれば問題ないですが、反対される場合は説得が必要になります。
夫との話し合いの際は、先ほどお話ししたライフプランを提示すると、説得力があり話がスムーズに進みやすいですよ。
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また、未婚の方であれば、専業主婦になることに理解のある男性と結婚する必要があるでしょう。
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