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「専業主婦になりたい、働きたくない」と考えるのは問題ない

2024年9月2日

発言小町に以下のような質問がありました。

 25歳のOLです。

正社員として働いており一人暮らしをしております。

共働きが主流と言われている時代ですが、私は専業主婦希望です。

単に仕事が嫌いで、できることなら働きたく無いという甘えの気持ちもありますが、結婚後に共働きすることを想定したときに、今の生活に家事と育児が加わると考えるとやっていける自信が無いというのが一番の理由です。

この時代の専業主婦希望についてどう思われますか?

発言小町

また、Yahoo!知恵袋にも以下のような投稿がありました。

働きたくないので結婚して誰かに養ってほしいです…。批判されると思いますが、もうとにかく働きたくないんです。 要領わるくてどこに行っても退職に追い込まれてしまい、もう働く気力を無くしました。メンタル弱いのでいじめられたら速攻で辞めてしまいます…。

Yahoo!知恵袋

質問者と同じように、あなたも仕事に疲れて専業主婦になりたいと一度は考えたことがあるかもしれません。

世間一般的には、専業主婦になりたいという女性は少数派とされ批判されがちです。

そのため、専業主婦になりたいという考えは悪いことのように感じているかもしれません。

しかしながら、本当に専業主婦になりたいという女性は「悪」なのでしょうか。

そこで、働きたくないから専業主婦になりたい女性についてどう思うのか、世間の人々の意見を調査してみました。

結論から言うと、「専業主婦になりたい、働きたくない」と考えることはまったく問題ありません

その理由を以下で詳しく解説していきます。

働きたくないから専業主婦になりたい女性に対する反応

発言小町やYahoo!知恵袋には、「働きたくないから専業主婦になりたい女性」についての意見が200件以上も投稿されています。

このうち、肯定的な意見は6%、否定的な意見は4%、中立的な意見は90%でした。

意外にも否定的な意見が一番少ない結果でした。

また、ここで言う中立的な意見とは、専業主婦になりたいという考え自体は否定していないが、専業主婦になる上でのリスクやアドバイスについて述べているコメントのことです。

そのため、「働きたくないから専業主婦になりたい」という考えを許容している人は実質96%ということになります。

ここからは肯定的意見と否定的意見の内容を詳しく紹介していきます。

肯定的な意見

「働きたくないから専業主婦になりたい」という考えに対する肯定的な意見として、「専業主婦を希望するのは個人の自由」「夫が同意していれば良い」といったものが挙げられます。

肯定的にとらえる理由をまとめると以下の通りです。

  • 家庭を支えることで夫が仕事に専念できる環境を提供できる​
  • 負担軽減や時間的余裕が生まれることで夫婦間の調和を図ることができる
  • 子供に対する教育やケアを手厚く行うことができる​

専業主婦になることのメリットとして、家事や育児に専念できることで家族全体の生活の質が向上したり、夫婦の関係が安定するといった意見が最も多く挙げられました。

否定的な意見

一方で、否定的な意見をまとめると以下の通りです。

  • 仕事もできない人間が家事や育児を十分にこなせると思えない
  • 働きたくないから専業主婦になりたいという女性は自己中心的で結婚したい男性はいない
  • 主婦業を楽観視しており舐めている
  • 離婚や夫が病気などで働けなくなると経済的リスクが伴う

これらの批判に対する見解をひとつずつ解説していきます。

仕事もできない人間が家事や育児を十分にこなせると思えない

この主張はただの想像であって、全くもって整合性がとれません。

なぜなら、仕事ができる=家事・育児ができる」ではないからです。

逆に、仕事ができる人はすべての人が家事・育児を完璧にこなすことができるのでしょうか?

それは違いますよね。

仕事ができる・できないと関係なく、家事や育児の得意・不得意があります。

むしろ、自ら専業主婦を希望する女性は、仕事より家事・育児の方が得意と考えている人が多いでしょう。

また、人によって「家事や育児を十分にこなせている」と判定する基準が異なります。

そのため、夫が家事や育児の能力に満足していれば問題なく、外野がとやかく言う筋合いはないのです。

働きたくないから専業主婦になりたいという女性は自己中心的で結婚したい男性はいない

国立社会保障・人口問題研究所の「出生動向基本調査」によると、結婚する女性に専業主婦を望む男性は2015年は10.1%、2021には6.8%まで減少しました。

確かにこの結果からは、専業主婦になりたい女性と結婚したい男性はかなり少ないと言えます。

しかし、このことを理解した上で専業主婦を希望するのは個人の自由です。

また、相手の男性が専業主婦になることを同意しているのであれば、自己中心的な考えでもなく、利害の一致と言えるでしょう。

主婦業を楽観視しており舐めている

これは主婦の方から寄せられた意見です。

何かの事情でやむを得ず専業主婦になった人にとっては、「働きたくないから」という理由で専業主婦を希望するのは癪に障るでしょう。

また、「専業主婦は楽」というレッテルを貼られているようで気に入らないのかも知れません。

しかし、これは個人的な因縁であり、あなたが働きたくないから専業主婦になりたいと考えてはいけない理由にはなりません。

強いて言うなら「専業主婦は楽」とは考えず、主婦業の大変さをしっかり理解しておくと良いでしょう。

離婚や夫が病気などで働けなくなると経済的リスクが伴う

経済的リスクは、専業主婦になる上で一番念頭に置いておいた方が良い項目です。

厚生労働省の「人口動態統計」によると2022年の離婚率は1.47でした。

離婚率は人口1000人当たりの離婚件数であるため、1000人当たりに1組は離婚していることになります。

また、厚生労働省の「患者調査」によると、2020年の25歳~59歳男性の入院による受療率は2514でした。

受療率は人口10万人当たりの人数であるため、入院療養した働き盛りの男性は10万人当たり2.5人程度ということになります。

しかし、これはただの事実に過ぎないので、専業主婦を希望してはいけない理由にはなりません。

離婚率や受療率を多いととらえるか、少ないととらえるかは個人の自由ですが、離婚や夫が働けなることにより経済的リスクがあるということさえ理解しておけば良いでしょう。

働きたくないから専業主婦になりたいという考えは持っても良い

「働きたくないから専業主婦になりたい」という考えは個人の自由で、そう言った考えを持つことは「悪」ではありません。

しかし、実際に専業主婦になれるかは別問題です。

本当に専業主婦になりたいのであれば、この記事で紹介した否定的な意見やリスクを理解した上で、計画的に行動していきましょう。

専業主婦になるために必要な準備

経済面を考慮した人生設計

専業主婦になる上で一番の障害は経済面です。

そのため、事前に経済面を考慮した人生設計をすることが重要になってきます。

しかし、自分で今後の資産計算などを行うのはとても大変なことです。

計算を誤ってしまって、将来的に失敗してしまうリスクは避けたいところです。

そんな時に活用すると良いのが、ファイナンシャルプランナー(通称FP)です。

FPと言うとCMの影響で保険の見直しをイメージするかもしれませんが、「家計の相談」や「教育費・子育て費用の相談」「老後資金の相談」など幅広く相談することができます。

しかも、下記のサービスでは相談が無料でオンラインにも対応しているので、気軽にアドバイスをもらうことができますよ。

専業主婦になるために必要な知識をFPから教えてもらいましょう。

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婚活で専業主婦に理解を示してくれる男性と出会う

まだ未婚の方であれば、「専業主婦に同意してくれる男性」に出会うとよりスムーズです。

しかし、マッチングした男性にいきなり「専業主婦希望です」と伝えるのは成功率を下げてしまいます。

それなら、初めから専業主婦を許容してくれる相手とだけマッチングすれば良い話です。

婚活アプリであるmarrish(マリッシュ)は、プロフィール欄に「結婚後の仕事の希望」という項目があり、女性は自分の希望を以下の7個から選択できます。

逆に男性側は「相手の」結婚後の仕事の希望となるため、選択肢は以下の通りです。

  • 続けてほしい
  • できれば続けてほしい
  • できれば辞めてほしい
  • 辞めてほしい
  • どちらでも良い
  • 相手を尊重する
  • その他

そのため、プロフィールを見るだけで専業主婦を許容してくれる男性かわかるのです。

女性は登録無料ですので、試しに専業主婦に同意してくれる男性を探してみたらいかがでしょうか。

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